伝統と格式 射水神社の神前結婚式

おふたりの人生“最良の日”にふさわしく、日本の伝統的な結婚式と、新らたな結びで“永遠の絆”をお結びします。

  • 一、参進

    挙式のはじまり。                      

    大鳥居から神殿まで続く参道を、巫女に導かれながら一歩一歩進みます。

    厳粛な心で挙式に臨むための大切な儀式です。

  • 一、手水の儀

    新郎新婦様にご両家を代表して、手と口をお清めいただきます。
    神殿へ入る前に身心を清める意味があります。

  • 一、めぐりあわせの儀

    日本神話でイザナギ・イザナミの神様が「天の御柱」をめぐり回って結婚された故事にちなんだ儀式。
    令和4年春より新たに加わった“射水神社ならでは”の結びの儀です。

  • 一、修祓

    神職が大麻(おおぬさ)という祓い具で、お供え物に続き、新郎新婦様・ご参列の皆様を祓い清めます。
    神様へお祈りする前に心を清める意味があります。

  • 一、献饌の儀

    ご神前にお米・お酒をはじめ、季節の野菜・果物をお供えします。

  • 一、祝詞奏上

    斎主がご神前に「祝詞(のりと)」を奏上して、お二人の目出度いご縁と千代万代の契りを奉告、末永いお幸せをお祈りします。

  • 一、三献の儀(三三九度)

    神様から御神酒を頂戴し、巫女が「朱塗りの三つ組の盃」で新郎新婦様にお注ぎします。盃を三度交わし、“夫婦の絆”を固くお結びします。

  • 一、「結い紐」の儀

    “運命の赤い糸”にちなんだ結びの儀。目には見えない赤い糸を、目に見えるかたちで表した結い紐を、互いの左手の小指にお結び合いただきます。この結い紐の儀は、全国でも埼玉・川越氷川神社と当神社でのみ行われる特別な儀式です。(なお、ご希望により、指輪の交換も同時に行えます。)

  • 一、誓詞奏上

    特に新郎様にとっての見せ場となります。神様そしてご参列の皆様への“誓い”となる「誓詞(せいし・ちかいのことば)」を奏上します。最近は、お二人で読み上げられる場面も増えています。

  • 一、玉串拝礼

    玉串は榊の枝に紙垂(しで)を付け、祈りを込めて神様に捧げる神聖な祭具です。新たな家族としての祈りを込め、お参りをします。

  • 一、神楽舞奉奏

    神職・巫女による、祝いの舞を奉納します。

    お二人の門出を祝し、末永い幸せを祈る舞を奉納します。通例では、巫女による「浦安の舞」を奉奏しておりますが、神職が舞う勇壮な「蘭陵王」を選ぶことも出来ます。

  • 一、親子盃 親族盃の儀

    両家のご代表様と新郎新婦様が揃って御神酒を頂くことによって、“両家の絆”を固くお結びします。

  • 一、撤饌の儀

    神様へ奉ったお供え物を下げる意味があり、結婚式では御神酒・お水の蓋をお閉じします。

  • 一、斎主挨拶

    斎主よりお祝いの言葉をお贈りします。

  • 一、「夫婦結び絵馬」「結 御朱印帳」の進呈

    目出度くご夫婦となられた新郎新婦様へ特別授与の「夫婦結び絵馬」と「結 御朱印帳」をお渡しいたします。

  • 一、退出

    巫女の「お幸せに」の発声とともに、新郎新婦様よりご退出いただき、ご夫婦としての“初めの一歩”を踏み出されます。

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おすすめの演出をご紹介

合わせ水

北陸地方の伝統的な婚礼儀式であり、御社名からも「水」を司る神様として親しまれている射水神社で執り行う“水”にちなんだ結びの儀です。
参集殿大玄関を”新郎家の玄関”に見立てて執り行います。
結婚式当日の朝、新郎新婦様それぞれのご実家で汲んできた水を持ち寄り、同時に注ぎ合わせた水を花嫁が飲み干した後、カワラケを打ち割ります。異なる環境で育ったお二人が、特に嫁がれる新婦様が合わせた両家の水を口にすることで、“水に合う”つまり、仲睦まじく、ずっと幸せでありますようにとの願いが込められた尊い婚儀です。

折り鶴シャワー

長寿の象徴ともされ、つがいは一生連れ添い、夫婦仲が良いことでも有名な鶴。 さらに、「折り鶴」には、平和や健康の意味があり、「新郎新婦様が末永く健康でお幸せでありますように」との願いが込められた、とても縁起のいい演出です。